元学芸員が読み解く、食べていけたアート作家のブランディングとマネタイズ
仕事後の楽しみとして、この記事を読むのを我慢しておりました✨
今回の記事も、非常に奥深い内容です。
加えて、個人的にどうしても考察したみたい箇所がありました。
(ここからは、個人的な考察なので、スルーしていただいても構いません)
⚪︎ヨハンナの手紙戦法とゴッホの人間像の考察↓
手紙の内容のところは、納得感と『どうやって...??』の疑問符が多く残りました。
恐らくその当時、手紙のやり取りが今のメールやLINEと同じ使い方だったんだろうと。
であるならば、他の画家も同じように手紙はあったはずなのに、何故ゴッホは物語化されるまで共感されたのか。
恐らく、ゴッホはめちゃくちゃセンシティブな性格で、そして赤裸々な内容を手紙に綴っていたからなんだろうと感じます。
絵に対する恐れとか、後悔といった、懺悔の意味合いの文章が多かったのではないか。
この仮説が合ってるなら、ヨハンナさんが手紙を公開したことで、大衆の心に残ったのは、
『ゴッホの絵だから買いたい』
ではなく、
『ゴッホという1人の人間が描いた絵だから買いたい』
になったのではないかなぁと感じています。
完成した『絵』ではなくて、『描いている最中の人間』が見える。
という表現が適しているのかもしれません。
そして、その価値は、『ゴッホの未完成な人生そのもの』として、今もなお、語り継がれている神話となったのではないかなぁ??って思います。
すみません💦
また熱くなりすぎて長文になってしまいました🙇♂️
それくらい、考察深い、とても執念を感じる記事でした‼️本当に😊‼️
読むのを楽しみに取っておいてくださったとのこと、書き手として何よりの言葉です。そして考察、とても鋭いです。記事の核心を、別の角度から言い当てていただいたと感じています。
「他の画家にも手紙はあったはずなのに、なぜゴッホだけが」。ここが、いちばん大事な問いだと思います。私の見立ては二つです。
一つは、手紙の中身。ゴッホの書簡は900通以上残っていて、絵への迷いも、弟への思いも、驚くほど率直に綴られています。ただ、苦悩の告白というより、「考えながら描いている人」がそのまま見える文章でした。完成した絵ではなく、描いている最中の人間が見える。まさにご指摘の通りだと思います。
もう一つは、手紙が「あった」だけでは足りなかった、という点です。ヨハンナは保存しただけでなく、編集し、展覧会の時期に合わせて世に出した。素材を、物語に変換して届けたのです。ここが、他の画家との分かれ目でした。(流通している最初の書簡全集は、ゴッホの義妹の手で都合の悪い記述が削除されていて、今はその削除された部分も載っている本があります。)
「ゴッホという人間が描いた絵だから買いたい」。この一行、私が一本かけて書こうとしたことを、言い当てています。こういう読み方をしてくださる方がいると、続きを書く意味があると感じます。
長文にも関わらず、お返事いただいてありがとうございます🙇♂️💦
ゴッホは、『考えながら描いている人』としても評価されたのですね!
とすれば、人間としての味が詰まっていた画家だったんだろうなぁって感慨深く感じます。
そして、手紙を添削して出していたのは、まさに策士。
ヨハンナさんを知るにつれて、
僕自身もゴッホという人間が描いた絵を見たくなってきました✨
今回も、素晴らしい内容、ありがとうございます😊🙌
ゴッホを「狂気の天才」ではなく、研究と構造の人として読み直しているところが印象に残りました。
特に、ヨハンナが作品ではなく「ゴッホという人間」を翻訳した、という見方が鋭いです。
作家に必要なのは、自分を神話化することではなく、作品が誤解されずに届くための回路を持つことなのだと感じました。
ゴッホの人生を知ると狂気というより不器用さんって感じで、その生き方に胸が痛くなりますが、面倒見のいいテオがいてくれてほんとに良かったなと思ってました。
去年のゴッホ展を観て、ヨハンナさんが天才!と驚きました。テオが結婚してて良かった。ブランディングの力ってすごいですね。
人付き合いに難ありなのも、「狂気の天才」という肩書きがあれば何か別の意味を持ち始めるというか。ゴッホが亡くなった後なのが残念ですが、亡くなった後だから機能したと思うと、それもゴッホの天命だったのかなと思います。
今私たちがゴッホの絵を観れるのもヨハンナさんのお陰ですね。感謝。
monaさん、あの展覧会は面白い切り口でしたよね。記事には書ききれなかったのですが、ヨハンナさんはゴッホとテオを立て続けに亡くして、小さい子供を抱えてすごい考えたのだと思います。覚悟ってすごいことだなとも思ってしまいました。
本当にブランディングって大切で、それがうまく機能すると回り始めますよね。
「自分でストーリーを描く」のではなく、“他者から見た時に、どう物語化されるのか”なのだなと。
そして、ゴッホに「狂気の天才」というラベルが付けたこと自体が、作品の価値を増幅させた側面もあるのかな…と感じました。
本当に素晴らしい記事に出会うことできて、嬉しい限りです✨
たけひささんありがとうございます。歴史を振り返って残っているアート作家を眺めていくといろいろなことがわかって、私自身も興味深いです。次回も読んでくださると嬉しいです☺️
人間讃歌というか、紐解くとすごく興味深くて楽しいですね😊
アートは大好きなので、引き続き楽しみにしております✨
なかなか知ることのなかった話を読めてよかったです。ありがとー
ガラムまさおさん、こちらこそ読んでいただきありがとうございました☺️
仕事後の楽しみとして、この記事を読むのを我慢しておりました✨
今回の記事も、非常に奥深い内容です。
加えて、個人的にどうしても考察したみたい箇所がありました。
(ここからは、個人的な考察なので、スルーしていただいても構いません)
⚪︎ヨハンナの手紙戦法とゴッホの人間像の考察↓
手紙の内容のところは、納得感と『どうやって...??』の疑問符が多く残りました。
恐らくその当時、手紙のやり取りが今のメールやLINEと同じ使い方だったんだろうと。
であるならば、他の画家も同じように手紙はあったはずなのに、何故ゴッホは物語化されるまで共感されたのか。
恐らく、ゴッホはめちゃくちゃセンシティブな性格で、そして赤裸々な内容を手紙に綴っていたからなんだろうと感じます。
絵に対する恐れとか、後悔といった、懺悔の意味合いの文章が多かったのではないか。
この仮説が合ってるなら、ヨハンナさんが手紙を公開したことで、大衆の心に残ったのは、
『ゴッホの絵だから買いたい』
ではなく、
『ゴッホという1人の人間が描いた絵だから買いたい』
になったのではないかなぁと感じています。
完成した『絵』ではなくて、『描いている最中の人間』が見える。
という表現が適しているのかもしれません。
そして、その価値は、『ゴッホの未完成な人生そのもの』として、今もなお、語り継がれている神話となったのではないかなぁ??って思います。
すみません💦
また熱くなりすぎて長文になってしまいました🙇♂️
それくらい、考察深い、とても執念を感じる記事でした‼️本当に😊‼️
読むのを楽しみに取っておいてくださったとのこと、書き手として何よりの言葉です。そして考察、とても鋭いです。記事の核心を、別の角度から言い当てていただいたと感じています。
「他の画家にも手紙はあったはずなのに、なぜゴッホだけが」。ここが、いちばん大事な問いだと思います。私の見立ては二つです。
一つは、手紙の中身。ゴッホの書簡は900通以上残っていて、絵への迷いも、弟への思いも、驚くほど率直に綴られています。ただ、苦悩の告白というより、「考えながら描いている人」がそのまま見える文章でした。完成した絵ではなく、描いている最中の人間が見える。まさにご指摘の通りだと思います。
もう一つは、手紙が「あった」だけでは足りなかった、という点です。ヨハンナは保存しただけでなく、編集し、展覧会の時期に合わせて世に出した。素材を、物語に変換して届けたのです。ここが、他の画家との分かれ目でした。(流通している最初の書簡全集は、ゴッホの義妹の手で都合の悪い記述が削除されていて、今はその削除された部分も載っている本があります。)
「ゴッホという人間が描いた絵だから買いたい」。この一行、私が一本かけて書こうとしたことを、言い当てています。こういう読み方をしてくださる方がいると、続きを書く意味があると感じます。
長文にも関わらず、お返事いただいてありがとうございます🙇♂️💦
ゴッホは、『考えながら描いている人』としても評価されたのですね!
とすれば、人間としての味が詰まっていた画家だったんだろうなぁって感慨深く感じます。
そして、手紙を添削して出していたのは、まさに策士。
ヨハンナさんを知るにつれて、
僕自身もゴッホという人間が描いた絵を見たくなってきました✨
今回も、素晴らしい内容、ありがとうございます😊🙌
ゴッホを「狂気の天才」ではなく、研究と構造の人として読み直しているところが印象に残りました。
特に、ヨハンナが作品ではなく「ゴッホという人間」を翻訳した、という見方が鋭いです。
作家に必要なのは、自分を神話化することではなく、作品が誤解されずに届くための回路を持つことなのだと感じました。
ゴッホの人生を知ると狂気というより不器用さんって感じで、その生き方に胸が痛くなりますが、面倒見のいいテオがいてくれてほんとに良かったなと思ってました。
去年のゴッホ展を観て、ヨハンナさんが天才!と驚きました。テオが結婚してて良かった。ブランディングの力ってすごいですね。
人付き合いに難ありなのも、「狂気の天才」という肩書きがあれば何か別の意味を持ち始めるというか。ゴッホが亡くなった後なのが残念ですが、亡くなった後だから機能したと思うと、それもゴッホの天命だったのかなと思います。
今私たちがゴッホの絵を観れるのもヨハンナさんのお陰ですね。感謝。
monaさん、あの展覧会は面白い切り口でしたよね。記事には書ききれなかったのですが、ヨハンナさんはゴッホとテオを立て続けに亡くして、小さい子供を抱えてすごい考えたのだと思います。覚悟ってすごいことだなとも思ってしまいました。
本当にブランディングって大切で、それがうまく機能すると回り始めますよね。
「自分でストーリーを描く」のではなく、“他者から見た時に、どう物語化されるのか”なのだなと。
そして、ゴッホに「狂気の天才」というラベルが付けたこと自体が、作品の価値を増幅させた側面もあるのかな…と感じました。
本当に素晴らしい記事に出会うことできて、嬉しい限りです✨
たけひささんありがとうございます。歴史を振り返って残っているアート作家を眺めていくといろいろなことがわかって、私自身も興味深いです。次回も読んでくださると嬉しいです☺️
人間讃歌というか、紐解くとすごく興味深くて楽しいですね😊
アートは大好きなので、引き続き楽しみにしております✨
なかなか知ることのなかった話を読めてよかったです。ありがとー
ガラムまさおさん、こちらこそ読んでいただきありがとうございました☺️